Home > クスノセ歯科BLOG > 歯以外のお口の病気について・・・④
みなさま風邪をひいてはいませんか?インフルエンザが流行っているようですので注意が必要です。これから寒さが増していくようですので、できるだけ厚着をして外出しましょう。
今回も歯以外の病気についてのつづきです。
口の中の癌については、前触れがあることが多いとされています。白板症と言われる、口の粘膜の角質が厚くなった状態がありますが、これは約10%の確立で癌になると言われています。
舌や歯ぐきに白くこすってもとれないものがあったときは、歯科で診てもらいましょう。また、舌や歯ぐきの粘膜が真っ赤になる紅板症という病気もあります。これは約80%が癌であると言われていて、最近は癌の一部として治療されています。
このような口の癌にならないためには、タバコを吸わないことと度数の高いお酒を飲まないことが大切です。タバコのパッケージに警告文が載っていますし、口の癌の手術をすることの多い歯科医院や医師による日本口腔外科学会では、禁煙運動を支援しています。
「痛くないからこそ怖い」「様子を見るのは2週間まで」を忘れないでください。
前回もお話しましたが口の中の癌は、早期に発見していれば90%以上の方が治癒が望めます。口内炎がなかなか治らない場合は注意を怠らず、検査をうけましょう。まずお口の異常に気づいたら、歯以外でも当院でお気軽にご相談ください。
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