Home > クスノセ歯科BLOG > 親しらずに関連する痛みとは?
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1月も後半です。まだまだ寒い日が続きます、世間ではインフルエンザが流行っているようです。みなさんもこの時期は外出時には暖かい恰好で、注意していきましょう。
今回は親しらずに関連する痛みについてです。
レントゲン写真は親知らずの状態を見るのにも役立ちます。
およそ70%の人に1本以上の親知らずの欠損があり、約30%の人は4本全部が欠損していると言われています。また、斜めに生えたり、一部しか頭を出していなかったり、顎の中に埋まっている場合が多いため、レントゲン写真によるチェックが多くの場合必要です。
このような親知らずは、歯ブラシが届きづらく不潔になりやすいため、歯周病やむし歯にかかりやすくなります。また、歯の生え方が悪いため、隣の奥歯も歯周病やむし歯になりやすくなります。歯の平均寿命が最も短いのは下顎の奥歯ですが、この歯が失われる一因は、隣の親知らずにあるのかもしれません。また噛み合わせが悪いため、頬の内側を噛んだり、顎の痛みの原因になることもあります。
あるアンケート調査によると、むし歯や歯周病でもないのに顎の奥で痛みや異常を感じたことのある人は4人に1人くらいで、その原因の半分近くが親知らずによるものだと言われています。ちゃんと生えていても、親知らずや隣の奥歯が歯周病やむし歯にならないように、口の健康診断をしてもらい、歯磨きの練習やクリーニングをしてもらったほうがいよいでしょう。
また、生え方が悪かったり、親知らずや隣の奥歯に歯周病の兆候がある場合には、歯科医師に相談して抜くことを考えたほうがよいでしょう。抜歯が勧められる親知らずは、25歳前に処置したほうが、前にある奥歯の歯周病を最小限にとどめることができると言われています。
生涯、自分の歯でおいしく食事をするために、青年期からの口の健康診断をお勧めします。まず当院でご相談ください。
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