クスノセ歯科の小児歯科診療
4つの特徴
私たちクスノセ歯科医院では、歯医者が初めての子ども、怖がりの子ども、他院で泣いて歯医者恐怖症になった子どもに対して、すぐに治療に入ることはしていません。
まずは、「歯科治療は怖いものではない」ということを体感していただく治療前トレーニングから始めます。
これをやらずに無理に治療をすると、ほとんどの子どもが泣いてしまいますし、そうなったら次に歯科医院へ来るのを嫌がるようになります。
また、口を開けるのを嫌がるので、治療もやり難くなる恐れがあります。
このような子どもは、大人になっても「歯科医院はできれば行きたくないところ」という意識が強く残り、痛みが激しくなり我慢が出来なくなってから歯科医院へ行った時には、口腔内の悪化が非常に進んでいるケースも珍しくありません。
ですから、私たちは「子どもが自分から治療用の椅子にあがれる」ようになるまで待ちます。
その間は、膝上でむし歯の進行を止める処置やトレーニングを行っています。
子どものむし歯予防には、保護者の方の意識(子どもにむし歯で苦しまない人生を送ってほしいという想い)と知識が非常に重要です。私たちは、そのために次のようなことを行っています。
子どもができるだけ痛い思いをせず、リラックスして治療を受けていただけるように、当院では下記のような取り組みをしています。
他にも天井にはTVがあり、お子さんが好きな番組を見たり、常備しているDVDの中から好きな映画などを見ていただくことができます。
多くのお子さんはTVやDVDに集中して治療から気持ちが離れていますので、嫌がらずに治療が終わってしまうことがほとんどです。
時間をかけて治療が終わり良い状態に回復しても、そのまま放置しておくとまた虫歯になり、今度はもっと大きな範囲で削る必要が出てきます。
そんなことを何回も繰り返すと、最後は抜歯になってしまうことも…。
良い状態を長持ちさせるためには「定期的な検診(メンテナンス)」が非常に有効です。
メンテナンスでは歯石の除去や口腔内のクリーニング、歯肉炎・むし歯の早期発見などを行います。
「痛くないのに、なぜ歯科医院へ行く必要があるの?」と疑問に思われるかもしれませんが、
今より悪くしないために、少なくとも3カ月に一度(口腔内の状態によって1カ月に一度や6カ月に一度の場合があります)のメンテナンスへ通う習慣をつけましょう。